魚の里
本文の表示
酒匂川ちかづきぬらし、
色、匂、またさま変へぬ。
葦の根に水気たつもの、
ややにして鯇光らむ。
薄あかり、かがむ童も
なにかよき鮎の色沢あり。
年増づれ、眉根剃りたる、
燈さねば、青き鮠らし。
足柄の山をくだりて、
いくばくも道はあらぬを。
ほのぼのと東へ行くと、
月しろの火立に行くと、
身ははやも現身はなし、
心はや世のこころなし。
酒の仙、黄金亀の子、
我まさに唐の李太白。
ログインすると、お気に入り登録や選集への追加ができます。
ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。
魚の里の談話
疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。
まだ投稿はありません。
魚の里に寄せられた作品
詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。
まだ投稿はありません。
批評・感想 0
作品の表現や構成を検討し、根拠を示しながら評価・講評する場所です。
まだ批評・講評はありません。
ログインすると批評・講評を書けます。