わが手いま

三好達治

タグを編集・提案

作品の主題・モチーフなど、対象に固有の情報を登録してください。年代・形式・表記・文学運動などの共通分類は登録できません。会員タグの追加と、正式タグの削除は、5人の支持で自動反映されます。

ログインするとタグの追加・削除を提案できます。

わが手いま 乙女子の 肩にあり 竈を出でしパンの香の 新らしき朝の上に わが手はしばしおかれたり いま君のふかき呼吸は あたたかき衣の肩をうごかして 君の見る彼方の海はしづかなり 乙女子よ 何ごとを君は思ふや われはそを問はんと欲りす友ならず わが皺だみし手をしばし しばしなほときの間を かぐはしき朝の上にあらしめよ 老いたる者は心ながし その心藕の絲のすゑつひに煙となりて消ゆるごと 説きて語らんすべもなし 乙女子よ海にむかひて かすかなる歌もうたはでいま君の もだしたるこそめでたきに――

ログインすると、この作品に自分だけに見えるメモを残せます。

批評・感想 0

作品から読み取ったことや、自分の中に生まれた感覚をまとまった文章で残す場所です。

まだ解釈・感想はありません。

わが手いまの談話

疑問や連想、ちょっとした読み方などを気軽に話せます。

まだ投稿はありません。

話題を投稿する

わが手いまに寄せられた作品

詩から生まれた翻案・イラストや、朗読・解説などの関連リンクを持ち寄れます。

まだ投稿はありません。

この詩に作品を寄せる