午前中の精神
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雪のある、うすあかい原林を
踏みしだき、かきわけ、つき進む僕への
皚皚たる高山の片照りの光線
喜び、喜び、發散する清らかな瀧の花火
雲はめぐり、風は熱い思想を洗ふ
はつらつたる空間の川、幽雅な七千呎の電氣風
僕は朝紅のある、水のひびきのする鳥への感覺をもつて
正午を組みあはす嶽へのぼらうとする
こんなにも僕を涼しく、氣も輕く
高氣壓とともに高みへ導く
おお青青たる午前中の精神よ。
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