永久孤独な自分
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おれのからだは
こんなに寂しく
隙だらけになつてゐるのか!
おれの燃えるやうな深い深い魂の根!
あ! これこんなに
隙だらけになつてゐるのか!
ただの一度も安心と微笑とをしなかつた
此の地図のやうに悲しみ乱れた線
この深い彫り込んだやうな厳格な韻律
此ゆつくりした沈黙
ひしひしと迫る自然
巍然とした
男らしい自分自身が
この卑しい寂しさに隙をとられてゐるのか
大胆なる微笑と
勇猛との所有者であるべき自分
いつもしつかりした歩調で
大地の愛をふんでゆく自分
あらゆる宇宙の中心に立ち
あらゆる人人の魂に入つてゆく自分の
ああ けさは鳩のやうに震へてゐることは!
この三角に捩ぢまがり瘠せ込んだ私
ああ 一人の自分
ああ 永久孤独な自分
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