大手拓次の作品
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- 藍色の蟇 あいいろのひきがえる
- 相見ざる日 あいみざるひ
- 青い吹雪がふかうとも あおいふぶきがふかうとも
- 秋 あき
- 秋の日はうすくして あきのひはうすくして
- 朝の波 あさのなみ
- 足 あし
- 足をみがく男 あしをみがくおとこ
- あなたのこゑ あなたのこゑ
- あをい馬 あをいば
- あをき影 あをきかげ
- あをきまぼろし あをきまぼろし
- あをざめた僧形の薔薇の花 あをざめたそうぎょうのばらのはな
- 威嚇者 いかくしゃ
- 椅子に眠る憂欝 いすにねむるううつ
- うたの心 うたのこころ
- うまれざる花 うまれざるはな
- 黄金の闇 おうごんのやみ
- 怪物 かいぶつ
- 蛙にのつた死の老爺 かえるにのつたしのろうや
- 輝く城のなかへ かがやくしろのなかへ
- 過ぐるもの かぐるもの
- 風のなかに巣をくふ小鳥 かぜのなかにすをくふことり
- 形なき影をもとめて かたちなきかげをもとめて
- 悲しみの枝に咲く夢 かなしみのえだにさくゆめ
- 悲しみは去らず かなしみはさらず
- 髪 かみ
- 仮面の上の草 かめんのうえのくさ
- 河原の沙のなかから かわはらのいさごのなかから
- 黄色い馬 きいろいうま
- 黄色い接吻 きいろいせっぷん
- 季節の色 きせつのいろ
- 球形の鬼 きゅうけいのおに
- きれをくびにまいた死人 きれをくびにまいたしにん
- 金属の耳 きんぞくのみみ
- 銀の足鐶 ぎんのあしかん
- 草の葉を追ひかける眼 くさのはをついひかけるめ
- くちなし色の車 くちなししょくのくるま
- 頸をくくられる者の歓び くびをくくられるもののよろこび
- 蜘蛛のをどり くものをどり
- 恋人を抱く空想 こいびとをいだくくうそう
- 香料の顔寄せ こうりょうのかおよせ
- 香料の墓場 こうりょうのはかば
- 香炉の秋 こうろのあき
- 心のかげのこゑ こころのかげのこゑ
- 小鳥の如き溜息 ことりのごときためいき
- さだかならぬ姿 さだかならぬすがた
- 撒水車の小僧たち さっすいしゃのこぞうたち
- さびしいかげ さびしいかげ
- さびしさ さびしさ
- 四月の顔 しがつのかお
- 四月の日 しがつのひ
- 湿気の小馬 しっけのしょううま
- 指頭の妖怪 しとうのようかい
- しなびた船 しなびたふね
- 死の行列 しのぎょうれつ
- 死は羽団扇のやうに しははうちわのやうに
- しめらへる花 しめらへるはな
- 朱の揺椅子 しゅのゆらいす
- 焦心のながしめ しょうしんのながしめ
- 小虫のごとく しょうむしのごとく
- 白い狼 しろいおおかみ
- 白い階段 しろいかいだん
- 白い髯をはやした蟹 しろいひげをはやしたかに
- しろい火の姿 しろいひのすがた
- しろいものにあこがれる しろいものにあこがれる
- 白き芥子の花 しろきからしのはな
- しろき花 しろきはな
- しろきもの しろきもの
- 真実 しんじつ
- 十四のをとめ じゅうよんのをとめ
- 十六歳の少年の顔 じゅうろくさいのしょうねんのかお
- すぎし影 すぎしかげ
- 鈴蘭の香料 すずらんのこうりょう
- 僧衣の犬 そういのいぬ
- 創造の草笛 そうぞうのくさぶえ
- 躁忙 そうぼう
- そよぐ幻影 そよぐげんえい
- 卵の月 たまごのつき
- 千鳥ぞ啼けり ちどりぞなけり
- 月に照らされる年齢 つきにてらされるねんれい
- 月をあさる花 つきをあさるはな
- 莟から莟へあるいてゆく人 つぼみからつぼみへあるいてゆくひと
- つめたい春の憂欝 つめたいはるのううつ
- つんぼの犬 つんぼのいぬ
- 手の色の相 てのいろのそう
- 手のきずからこぼれる花 てのきずからこぼれるはな
- 手をのばす薔薇 てをのばすばら
- 陶器の鴉 とうきのからす
- 遠く思はるる日 とおくおもはるるひ
- 年寄の馬 としよりのうま
- 妬心の花嫁 としんのはなよめ
- ともしびの揺れの如く ともしびのゆれのごとく
- 鳥の毛の鞭 とりのけのむち
- 道化服を着た骸骨 どうけふくをきたがいこつ
- 夏の夜の薔薇 なつのよるのばら
- 名も知らない女へ なもしらないおんなへ
- 汝がこゑの美しさ なんじがこゑのうつくしさ
- 西蔵のちひさな鐘 にしくらのちひさなかね
- 日輪草 にちりんくさ