死の淵より しのふちより
| 著者 | 高見順 |
|---|---|
| 刊行年 | 1964 |
| 出版社 | 講談社 |
| 著作権 | パブリックドメイン |
食道癌の手術と闘病のなかで書かれた高見順の詩集。死を見つめながら、生きものとしての実感と日常の細部を平明な口語で刻む。
収録作品
- 死者の爪 ししゃのつめ
- 三階の窓 さんかいのまど
- ぼくの笛 ぼくのふえ
- 帰る旅 かえるたび
- 汽車は二度と来ない きしゃはにどとこない
- 死の扉 しのとびら
- 泣きわめけ なきわめけ
- 赤い実 あかいみ
- 突堤の流血 とっていのりゅうけつ
- 渇水期 かっすいき
- 不思議なサーカス ふしぎなさーかす
- 魂よ たましいよ
- 青春の健在 せいしゅんのけんざい
- 電車の窓の外は でんしゃのまどのそとは
- 生と死の境には なまとしのさかいには
- みつめる みつめる
- 小石 こいし
- 愚かな涙 おろかななみだ
- 望まない のぞまない
- 花 はな
- 夢に舟あり ゆめにふねあり
- 黒板 こくばん
- 文士というサムライ ぶんしというさむらい
- ハヤクオイデヨ はやくおいでよ
- 巻貝の奥深く まきがいのおくふかく
- 荒磯 ありそ
- 陽気な鬼 ようきなおに
- 黒くしめった くろくしめった
- 円空が仏像を刻んだように えんくうがぶつぞうをきざんだように
- 洗えと言う あらえという
- 庭で(一) にわでいち
- 過去の空間 かこのくうかん
- 車輪 しゃりん
- 血だらけの手 ちだらけのて
- 耳のある自画像 みみのあるじがぞう
- 明治期 めいじき
- 大正末期 たいしょうまっき
- 昭和期 しょうわき
- 讃歌 さんか
- 巡礼 じゅんれい
- おれの食道に おれのしょくどうに
- 庭で(二) にわでに
- おそろしいものが おそろしいものが
- この埋立地 このうめたてち
- 心のけだもの こころのけだもの
- 心の部屋 こころのへや
- 抜け毛 ぬけげ
- 執着 しゅうちゃく
- 砂 すな
- 水平線の顔 すいへいせんのかお
- 夜の水 よるのみず
- ケシの花 けしのはな
- 奴の背中には やつのせなかには
- まだでしょうか まだでしょうか
- 揺れるブランコ ゆれるぶらんこ
- 醜い生 みにくいなま
- 告白 こくはく
- 恥 はじ
- オルガン おるがん
- ラムネの玉 らむねのたま
- とびきり上等なレッテル とびきりじょうとうなれってる
- 失われたタヌキ うしなわれたたぬき
- 老いたヒトデ おいたひとで
外部資料
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出典表記
脚注や参考文献欄に、そのまま貼れる形です。
高見順『死の淵より』(講談社、1964年)、PoetryFactory 自由詩ライブラリ、https://poetryfactory.jp/poets/takami-jun/collections/shi-no-fuchi-yori/(2026年9月23日閲覧)
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